幼児教室ミカーレ体験談
幼児教室ミカーレに通うお母さま方からメッセージをいただきました。
いっぺいくんのお母さま (７歳、東京都・世田谷区)
入室のきっかけはPCのホームページで検索したことです。
当初は通える距離にあるあらゆる幼児教室の情報を比較検討しようとしていましたが、惹かれるところがなく・・・
以前、親戚の評判を聞いていた「モンテッソーリ」が鍵になりました。
実際に教室に伺い、榊先生のお話を伺い、個人レッスンの内容などを拝見した時、レッスンに相応の費用を納得しました。 限られた貴重な時期に、子供にとっては今しか受けられない機会と思い覚悟しました。
特に決め手となったのが、
①榊先生のお人柄。幼児教育者としての造詣の深さ, etc.。
②はじめてのレッスン内容が大変面白く、親子共々楽しかったこと。
③HPのご紹介欄に御尊祖父の内藤先生の名前があり、私の亡き祖父が、大切にご親交を結んでいたご友人と以前から両親から聞いていたので、(妊娠の折、愛育病院へのご紹介状を頂いておりました)ご縁を感じました。
また、ミカーレが「大切」だと考えていらっしゃることと、私が子供にとって「大切」に感じている部分とがつながっているように感じました。
そのため、いつも安心して本音でご相談ができ、ありがたかったです。
入室してからは子供にとっても私にとっても楽しい時間の積み重ねだったと思います。
榊先生直筆のモンテッソーリ教育ノート（・・・とお呼びしてよいのでしょうか。黒皮の何冊ものノート）を拝見した際も、丁寧に受け継がれてきた教えに対し、尊敬と畏怖の念を覚えました。
そして、思わず手にとって見たくなるような教材の数々。
子供が感覚的に惹かれたものがあると、先生が事前にご準備されていたレッスンを柔軟に変更してくださり、子供の意識をとても上手に汲み取って下さっていたことが印象的でした。
特に、さまざまな教材の、それぞれの使い方を一度レッスンで経験したあと、その教材を自分で組み合わせて動物や建物などを形造る遊びを先生が許してくださったおかげで、集中や緊張から開放されたときの楽しさも心地よかったのでは、と思います。
説明を受ける時の集中力は、まだまだで、ヨソ見をしたり姿勢を崩したり・・・親としてハラハラすることもありましたが、毎回きちんと先生に向き合ってごあいさつ（はじめと最後）をすることに始まる礼儀の土台づくりをしていただいたように思います。
ミカーレに通いだして変わったことと言えば、子供が年中の頃から家族でトランプ(特に神経衰弱)遊びをしていたのですが、今年の一月中旬に突然強くなりました。
数字の記憶は、今、大人を圧倒することもよくあります。親としては壁が低いのはいかんと、負けられません。 でも負かされることが増えています。
とくに数学的な体験では変化が大きかったのではないでしょうか。
とかく数学は卓上の概念化あるいは反対にお金の計算のような現実的な枠のどちらかに閉ざされたものに対する抗弁で終わってしまいやすく、(私はまだその中にとどまっていました)・・・
それに対して、体で実感する重さや、形、量感からスタートして、ある到達点に達すると、視覚的な美しさや達成感を子供でも(大人の私でも)得られ、素晴らしい体験でした。
また、上記に続くタイミングで文字をよく書くようになりました。
親が誘導していたときはうまくできない自分に苛立ち続けていました。
が、突然自分にも「書ける」と自信を得たようで、今は積極的に文章をすすんで書いています。
ミカーレへは私たち親子にとってとても幸福な出会いでした。
子供の内面世界を肯定して尊重してくださりながら、多くのチャレンジをあたえ、これから先、待ち受けるさまざまな学びに対しての「窓」を開いてくださったように思います。
これからは、自分の美意識や価値観を大切にしながら、社会とつながり、役立つ仕事力を発揮していける人になってくれたらと願っています。
一人一人と向き合ってくださる、榊先生をはじめ、いつも心地よい環境を整えてくださった富士川様スタッフの皆様に心より感謝を申し上げます。
どうもありがとうございました。