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モンテッソーリ幼児教育の幼児教室ミカーレ

 

幼児教室ミカーレ体験談

幼児教室ミカーレに通うお母さま方からメッセージをいただきました。

はるかちゃんのお母さま (2歳、東京都・文京区)

幼児教室ミカーレには、インターネットで調べておりますうち、出逢わせていただきました。

モンテッソーリ教育については以前から関心がございました。

そして2歳を過ぎた幼い娘が、私の台所仕事の横で流しで水遊びをしておりまして、包丁に大変興味を持っている頃 でもございました。

試しに、モンテッソーリ&包丁でインターネット検索を致しま したら、ミカーレが検索結果の上位として抽出され、閲覧いたしました。

体験レッスン前は正直申しまして、そもそも娘がお教室の雰囲気に慣れることができるかしら、という心配がございま した。

そしてもうひとつ、モンテッソーリ教育には関心がございましたが、一方で、あまりにも一つのやり方に固執するのはどうか、ということにも多少の躊躇がございました。

また、正直なところ、私は、最初、幼児教室に対してあまりプラスのイメージを持っておりませんでした。

と申しますのは、ネット等で沢山の幼児教室のHPを拝見しておりましても、一人一人の個性に合ったきめ細かなレッスンが行われているようにも思えず、知識の詰め込みがむやみに重視されているように感じ、一生の財産・基礎力になるような教育とはほど遠いような気が致しましたからです。

しかしながら、ミカーレのHPを拝見致し、榊先生のお考えに深い感銘を受け、しかもマンツーマンでご教示頂けることもあり、幼児教室に対する勝手なイメージががらっと変わり、さっそく資料の送付をメールにてお願い致しました。

それに対しまして、早々に資料をお送り頂き、その資料が、雑誌記事のご紹介を含め実にきめ細かいお心配りを感じさせられるのようなものばかりで、いつも行動ののろい私が、すぐに体験レッスンのご相談の電話をミカーレに差し上げました。

すると事務室の富士川様からはご丁寧なご対応を戴き、再度のお電話の際には、富士川様を通して榊先生よりのお心配りの御伝言(体験レッスンの日程ご調整について)を賜り、大変嬉しく存じましたことを覚えております。

入室前は、長女がコップやストローで飲むことが出来ますのに、2歳を過ぎた頃から哺乳瓶でないと飲みたがらなくなっており、悩んでいる時期でもございました。

年子の妹が母乳を飲んでいるうちに、赤ちゃん帰りをしてしまったのかしら。 その赤ちゃん帰りのシンボル的存在が哺乳瓶なのではないかしら。 だから、もしこれを無理やり取り上げたら、身体をもがれるような思いをさせて子供の心に傷を残すのではないかしら。

色々と思いつつ、健康診断の度に保健師さんから強い口調で批判されるのを少し気にしておりました。

丁度、榊先生に、体験レッスンの際にそのようなご相談申し上げました。 するとお心強いお言葉でお励ましと有用なアドバイスを賜り、本当に気持ちが軽くなり、元気まで戴きました。

その後は、引け目に感じることもなく、また、保健師さんに 再度批判をされても、気持がくじけることがなくなりました。

娘は、最初のレッスン(体験レッスン)の際、緊張から大泣きをしました後、熟睡してしまいました。

榊先生に申し訳ないと思いオロオロする私に対して、先生は、お優しいお言葉をおかけ下さった上に、「こういった自分の気持ちの葛藤や不安に決着をつけるために泣く、ということはとても良いことなのです」とお教え下さいました。

そして、これからはお子さんが泣いてもちっとも悪いことではないので、どうぞ決して教師に謝らないで欲しいと仰って頂き、緊張しておりました私の気持ちをとてもほぐして下さいました。

2回目のレッスンは、親子共々ますます気持がほぐれるものでした。 また、娘と母親の心理状況をこれ以上ないというほど汲み取って下さり、ご対応の一つ一つにただただ感服するばかりでございました。

そして対人関係に慎重な娘がこれほど早期に家族外の方になついたのは、ミカーレの榊先生が初めてでございました。

普段、娘は家族以外の方に慣れるのに時間がかかり(無言でよその方におもちゃをお渡ししたりお見せしたりすることはございますが、言葉を発するまでに少し時間がかかり)ます。

ところが、初対面に近い榊先生が教具を操られるのを傍らで拝見し、「はーたんもやる!」「はーたんもやる!」と目を輝かせて大きな声で言うのを聞いた時には、母親として少しの驚きと大きな喜びを感じました。

そこで、普段、自他共に認める優柔不断な私が何の迷いもなく先生のご教示を継続的に戴きたいと思った次第でございます。

榊先生は、レッスンの最後に「次回はこちらにいらっしゃる前に、はるかちゃんに『今日は、先生のところへお仕事をしに行きましょうね』と説明をしていらっしゃると良いですよ」と仰いました。

榊先生のそのお言葉を伺い、幼児は新しい場所に行き慣れ親しんでいない方とお会いすることについて、大人とは比べ物にならないくらい大きな不安感を持っていること、そのため、これからどこに行ってどなたとお会いしてどのようなことをするのか、そして、それを無理強いする気持ちはないから安心して欲しい、ということなどを意識的にきちんと説明することがとても重要なのだ、と教えて頂きました。

そこで、それ以降は、レッスン当日のみならずそれ以前にも何度か、レッスンを頂くことについて事前にきちんと説明をすることを心がけました。

すると、その説明を娘もすんなり理解したようで、回を重ねる毎に意欲的にレッスンにのぞむことが出来るようになったのでございます。

と申しつつ、娘がリラックスしてレッスンを受けられるようになりました最大の要因は、榊先生の娘に接して下さるご姿勢に尽きると思っております。

無理強いをなさらないばかりか、場合によっては意識的に子供に対しそっと視線をお外しになるなど、その時その時の状況に応じて適度な距離感を置いて下さる。

そうでいらっしゃりながら、目の端で娘の行動や視線の動きをきめ細かにご覧になり、その意味合いを私にご丁寧にご説明下さり、お優しく心地よい口調でお話をなさって下さる。

先生のお語りかけの大きさ・早さ・高低は、こちらの気持がとても和らぎ、早口・強い口調になりがちな我が語りかけ( というよりも、喋りかけ)をつくづく反省させられます。

また、榊先生は、モンテッソーリ教育の一環としてのレッスンを下さるのみならず、(大変僭越ながら)それ以外でも良いと思われるものはどんどん取り入れて下さり、他の教育方法でもよい面があれば肯定的に仰りお教え下さるなど、その視野のお広さ・懐のお深さには、このような素晴らしい先生とお教室に出逢わせていただけた娘と自分の幸運を、心底感謝致してしております。

レッスンの後は私も娘も、とても気持ちが明るくなり、晴れ晴れといたします。 そして密度の濃い楽しい時間ですので、お教室の後は心地良い(気持ちが軽くなる)疲れさえ感じます。

日常生活にハリが出て、娘の行動も全般的に大きく変わりました。 レッスンを頂いてから未だ間もない頃、それまで榊先生のご行動をじっと拝見しておりました娘が、ドアの鍵を開け締めする木のおもちゃ箱に向かって、一心不乱に取り組み続けるようになったのが、非常に印象的でした。

最近では、家で、榊先生に戴きました教材を食卓の隅に置いております。 娘は、朝食が終わった後にいつも、このセットを指で差し「これ、やるの!」と申します。

それを自分で開け、お皿を並べて(自分の分、母の分、妹の分、時にはぬいぐるみの分)、各お皿に全種類が行き渡るように分けて配ってくれます。

落としますと自分でイスから降りて拾いますし、その作業が終わりますと、自分で片づけるようにもなりました。

食器洗いの際に、流し台脇に娘を脚立に乗せ立たせ、食器洗いの手伝い(水遊び?)をさせておりますが、私が、洗ったフォークや哺乳瓶を水切りの所定の位置に置きませんと、娘は私に「これ、違うでしょ?」と言って、必ず正しい場所に置き直します。

また娘は、食事の後、テーブルの上の自分や妹の使った汚れた食器を重ねて片づけるのが好きでございます。

最近は、その際に、大きなもの→小さいものへと順々に上に重ねるようにもなりました。 もし一つ、重ね忘れた中くらいの大きさの食器がございますと、それまでの食器を一旦下ろしてでも、正しく重ね直します。

これからの人生、娘には、対人関係でもその他のことでも、人生において無駄なことは何ひとつない、ということを知っていてもらいたい、と願っております。

目先の損得勘定に捉われず、その時その時の自分ができることに真摯に取り組んで欲しい。 また、この世の中には目に見えるものも大事だけれど、目に見えないものにこそ本質があることも多いので、そういった目で物事や人に接して欲しい、と願っております。

同時に、まず、親として未熟である自分がどのようになりたいか、ということも大きな課題でございます。

モンテッソーリ教育でも謳われている本当の「自立」を未だ私(=親)は実は果たせていないのではないか。

自立するためにはできること・・・・・・それは、何でも経験をし、その中で自分の出来ること、出来ないことを見極めることではないか。

そして、「この点を解決すればできる可能性がある」と知り、考え、実行していくことが重要ではないか。 そうした過程で、自分が周りの人や社会に対して(小さなことしかできないかもしれませんが)出来ること・貢献できることを見つけて実行に移すことを、目指したい。

「自立」していく中で、自立とは周りや社会の大いなる支え・助けがなければ成り立たないのだ、ということを再認識し、「感謝」を忘れないでいたい。

そして、相手の立場に立った思いやりを常に持っていたい。 そのためには、自分の価値観を大切にしつつも、相手にも相手の立場や価値観があることを常に認識しておくことが重要である。

上のようなことを実現させていくにあたっては、まず、きちんと(自分の価値観というフィルターにかけずに)純粋に相手の立場を「見」、考えを「聞き」、自分の考えに「照らし」、それらを踏まえた上で自分の考えを「話す」能力を持つことが大切だと思っております。

その際に、言葉のみならず、目に見えないもの(相手の言葉の裏に隠された感情やバックグラウンドまでも)を推し量ること。 そういったことの一つ一つが、これから娘の成長を導き続ける私自身の課題でもございます。

将来、娘はいずれ大きくなり、親以外にも、お友達や沢山の書物や社会活動などを通して、自分なりの価値観を持つようになるのでございましょう。

そしてその価値観がたとえ私のそれとは異なった時にも、私は、娘の意見を真摯に「聞き」、自分の意見を対等な立場で「話す」ことができれば、と考えております。

大変僭越ながら、先生のお教室は幼児教室に留まることなく 、親子教室、仕事教室、生き方教室でさえあると思っております。

先生のご能力は勿論のこと、娘に接してのご姿勢、まなざ し、母親に対するお優しいお言葉・お心づくしに対して学ぶことは大変多く、お仕事のプロの方として、お一人の人間と し、心より尊敬申し上げます。

私は今殆ど仕事をしておりませんが、いずれ仕事に復帰する暁には(あるいは復帰をしなくとも)日々接する周りの方々に対して、図々しくもかくありたいと思わせられることばかりでございます。

どうぞ今後とも変わらぬ温かいご教示ご鞭撻を賜りたく、親子共々お願いを申し上げます。

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